じんましんが治らない その4:ついに原因が判明??そして対策へ……


突然現れたじんましんの原因を探っていく日記です。


「26日目」


今朝は「腕」にも「脚」にも、結構たくさんポツポツが出ている。
昨日のように窓を開けて半日風を通した程度ではもはやどうにもならないらしい。


とにかく今日は休みなので、朝から家中全部の窓を開けて念入りに拭き掃除を決行した。

「床」だけでなく「冷蔵庫」や「棚の上」など、置いてある家具類の上は一通りホコリを拭き取った。
カーテンは布地用のヘッドを使って掃除機をかけたが、目に見えるゴミが掃除機に引っかかるわけではないので、実際にきれいになっているのかどうかは不明。



じんましんが治らない その3:ついに原因解明か?の続きです。




午前中に掃除を済ませてから昼前に家を出発。
「HEPAフィルター付き空気清浄機」を買いに家電量販店へ向かった。

昨晩、リビングに置けるちょうど良いサイズの空気清浄機を調べて、目ぼしい商品をいくつかピックアップしておいた。
後は実機をチェックするだけ。
出来れば家電に詳しい人に話も聞いてみたいところ。


据え置き型の空気清浄機には、エアコンのような「適用畳数」というものがあり、置く場所の部屋のサイズに合わせて機種を選ぶようになっている。調べてみると家のリビングに適合しそうなものは「23畳まで」か「31畳まで」のどちらかのタイプを選べば良さそうだが、その2種類は金額にして1万円前後しか差がなかった。
ここは「大は小を兼ねる」で、大きい方の「31畳までのタイプ」を選ぶことに決めた。


店の「空気清浄機コーナー」には様々なメーカーのものがずらりと並び、値段もピンきり。
今回の目的は「アレルギー物質を効果的に取ってくれるもの」を買うことだが、ランニングコストである「フィルター」がどこでも手軽に、そしてそれほど高くない金額で入手出来ることも重要。
すると結局「メジャーな商品を選んでおくのが無難」となる。
前回書いた「8年前に壊れて捨てた空気清浄機」はメジャーなメーカーのものではなかった。その当時はフィルター入手も大変だったし、フィルターそのものも値段が高かった。今回はあんな失敗は避けたい。


売り場に来て最初に目についたのは定番、シャープのプラズマクラスター。
KI-LS70という機種で、空気清浄機の適用畳数が31畳までのタイプ。




店員によると、最近発売されている「31畳クラス」の空気清浄機は、「HEPAフィルターは10年で交換」というのが普通らしく、フィルターの売価も5000円程度とのこと。10年でそれならコストは問題無さそうだ。

ところがどうもシャープのこの機種には「プラズマクラスターイオン発生ユニット」の寿命があるらしい。交換目安は24時間連続運転で約2年。
交換ユニットは一個3000円程度、1年換算で1500円なら大したことない気もするが、猫の生活空間に置くことを想定している以上、24時間つけっぱなしは必須。そういったコストはなるべく避けたいところ。
「交換することのメリット」があるのはわかるが、ひとまずこの機種は「保留」とした。



もう一つ見たかったパナソニックのナノイーという空気清浄機はこの店には置いていなかった。
店員によると「売り切れてしまったので入荷待ち」とのこと。
ものすごく売れているのかと思ったら新型コロナ騒動や花粉症の時期で、「たまたま入荷のタイミングが合わなかった」と話していた。



この売り場で熱心に説明してくれた店員は、ダイキンの空気清浄機ゴリ押しだった。




ダイキンのものには「ストリーマ」というユニットが付いていて、これが花粉やらウイルス、菌に対してかなり効果があると何度も何度も説明してくれた。それはもう洗脳されそうなほどの勢い。

先日試しに使ってみた、家のリビングのダイキンエアコンの「空気清浄機能」がたしか同じ「ストリーマ」と書いてあったことを思い出し、「家のエアコンのストリーマは、特に効果を実感出来なかった」と言うと、「エアコンに付いているユニットはこれよりも小さいので仕方ない」との返事。
「仕方ないんかいっ!」と心のなかでツッコミを入れながら、私の中でこの機種を買う線は完全に消え去り、この店を後にした。

一応フォローしておくが、この店ではダイキンの空気清浄機が一番売れているとのこと。
同等の性能で他社のものと比較すると割安らしい。



店を出てから別の家電量販店へ向かった。
こちらの方が売り場が広く、置いてある空気清浄機の種類も豊富。見たことのないメーカーのものもあった。
「空気清浄機コーナー」で最初に声をかけてくれたのはダイソンの販売員。おしゃれな空気清浄機を説明してくれるのですが、肝心の「HEPAフィルター」が小さくてちょっと不安。なのでこれは無し。


さっきの店で「品切れ」と言われたパナソニックの「ナノイー」だが、この店にはF-VC70XSという機種が置いてあった。




ちょうどパナの販売員がいたので詳しい話を聞くと、シャープの同クラスのものより若干高めだが、こちらの方が求めているものに近い。HEPAフィルターの交換のしやすさも良く、それに値引きしてくれた金額が決め手となった。在庫も残り一個だけだったようで、タイミングが良かった。


夜まで他の買い物をして帰宅。
早速リビングに設置してスイッチ・オン。



この日は夜まで軽いポツポツが出ていたし、今までと症状に変化はなかった。

まだ設置して数時間。
気長に待つしかない。
効果があるといいなーと思う。




「27日目」


起きてからリビングで身支度などしていたが、今朝はいつものようなポツポツの症状は出ていない。

ただリビングの空気が特別きれいになった感じもまったくなく、本当に効いているのか少し不安になる。

試しに前面パネルを外してフィルター部分を覗いてみたら、すでに猫の毛やホコリなどがフィルターに付着していた。
静電気のせいか、製品の表面にホコリがべったりと張り付いていたので、それはぞうきんで拭いた。

猫たちは、「突然現れて存在感を発揮している空気清浄機」に対して遠巻きに様子を伺っている。

結局、今日は一日リビングでマスクをしたまま過ごしたが、朝から晩まで小さなポツポツすら出なかった。

もちろん「アレロック」は朝晩飲んでいるし、体のいたるところに《赤み》は少し残っているが、それでも丸一日症状が出ないということは、空気清浄機が効果を発揮しているということなのだろう。

就寝前にもう一度フィルターを確認すると、朝見た時よりも多くの毛とホコリが付いていた。



このへんの性能はバッチリだ。

それにしても毎日朝晩掃除機をかけているにも関わらず、ここまでフィルターが汚れるとは。
本当に驚きだ。




「28日目」

今朝も症状は出ていない。
リビングで空気清浄機を作動させてからおよそ30時間経ったが、今朝は身支度している間にマスクを外したら、なんとなく空気がすっきりした感覚があった。

いつもなら朝晩に飲む「アレロック」だが、今日は症状も出ていないので試しに「朝の分」を飲まないでみることにした。


干していた洗濯物を取り込んでナノイーのそばに持っていくと、センサーがすぐに反応してものすごい勢いでモーターが動き始める。
考えてみればリビングの隣で部屋干ししている洗濯物にも当然、猫のアレルゲンが付着している可能性はあるだろう。
今後はその対策もしていく必要がある。


その後、外出して帰宅したのは夕方。

風呂を沸かしたり洗濯している間に気がつくと、ついに「太もも」「腰回り」などにポツポツ。《かゆみ》も少しあるが、症状は軽め。

むしろ朝の「アレロック」を飲まなくても、この程度の症状で済んでいることがうれしくなった。


夕食後にふと、空気清浄機でここまで改善出来たのであれば、もう「アレロック」じゃなくて少し弱い薬に変えてしまっても良いのでは?とも考えたが、まだ安心は出来ないと思い直した。
空気清浄機を設置してまだ2日間。
本当に効果があったのかどうか慎重に判断しよう。

ということで当初の予定通り、今ある「アレロック」がなくなるまで飲み、その後に少し弱い薬「ビラノア」に進むことにした。
まあ処方通りに飲むのが普通だが。


後から風呂に入った時に「太もも」から少しポツポツが広がっていたが、就寝前にはほとんど消えていた。
総じて出ている症状は軽め。




「29日目」


今朝もリビングで身支度している間に、「お腹周り」などにポツポツしたじんましんが出た。

下着のゴムなどが当たる部分だ。
軽い症状だったが、「まだ治っているわけではない」と改めて思う。


そもそも今後、症状が「治る」というのは期待できるのだろうか?
薬を使って軽減させることは出来ても、治らないのではないか?

そんなことを考えながらコーヒーを飲んだりして薬を飲んで家を出た。


夕方帰宅するまで症状は出なかった。

今日は一日とても暑かったので汗をたくさんかいたが、それでも「4日目」のように汗で症状が悪化することはなかった。

風呂に入る頃に少しだけ「脚」にポツポツ出てきていた。

その後も夕食を食べる頃に「腕」にも少し。

家の中(リビング)にいると、どうしても猫のアレルゲンに触れたり、吸い込んだりする事になる。
この症状は猫がいなくならない限り続いてしまうのだろうと考えると複雑な気持ちにもなる。

ただ空気清浄機を設置してからは、症状が以前よりもずっと軽くなっているのは救いだ。




「30日目」


もらった「アレロック」も残りわずかになってきた。
軽くなったとは言え、まだ症状が出ている今、強めの薬がなくなるのは少し不安になる。


今日は空気清浄機を稼働し続け、防犯上問題のない窓を開けっ放しにして出かけることにした。

空気清浄機を稼働しながら窓を開けるのはなんとなく無駄な感じがするが、リビングの空気の入れ替えのために風を通すのは重要なことだろう。
部屋に風が通れば、部屋のどこかに付着しているホコリやアレルゲンも動くことになり、それを空気清浄機が吸い取ってくれれば効率も良さそうだ。

考えてみれば、今回私の全身じんましんが出る前、冬の間は部屋の窓をほとんど開けていなかった。
毎年冬場でも小さな窓は開けっ放しにしていることが多かった。
しかし去年あたりから「高齢猫」に認知症のような症状が出るようになり、無駄鳴きすることがあるため、仕方なく締め切りにしていたのだ。


今朝は「脚」にポツポツが少しだけ出ていたが、夜帰宅してからはなにも出なかった。
もしかしたら気が付かない程度の《赤み》などは出ているのかもしれないが、自分の目に見えるところには無かったと思う。
今日もかなり軽い症状で済んだということだ。




「31日目」


じんましんに悩まされはじめてから1ヶ月。
結局、空気清浄機を設置しても軽いポツポツは継続して出ている。

このまま「アレロック」が無くなり、少し弱めの「ビラノア」になってしまったらまた症状が悪化してしまうのだろうか?
薬が少なくなるに従ってそんな不安が頭をよぎる。


今までにやってきた対策は、

・猫たちを念入りにブラッシング、そしてシャンプータオルで拭いた
・床掃除(毎日掃除機をかけている)
・床を拭き掃除
・家具などの上に溜まったホコリをぞうきんがけ
・カーテンに掃除機をかけた
・「こたつ」や「猫の使う座布団」など「布部分」にコロコロ(カーペットクリーナー)をかけた
・HEPAフィルター付きの空気清浄機を設置して24時間運転
・空気清浄機に付いている加湿器も稼働(ホコリを取りやすくする効果があるらしい)
・窓を開けてリビングに空気を通す時間を増やした

これ以外に出来る対策はもうないのだろうか?

空気清浄機をもう一台買うのは金銭的きつい。増やしたところで効果はあるだろうか?

こたつ布団を「アレルギー対策済み」のものにするにも結構なお金がかかるし、そもそももうすぐこたつが必要ない時期になる。

なにか他に情報はないものかと検索してみるが、以前に確認したものと変わりはなかった。



落胆しながら海外の猫アレルギー対策の情報サイトを読み直してみると、
「カーテンや壁紙などの掃除をすること」
と書かれているのに気がついた。

そういえばカーテンは掃除機をかけたけど、「壁紙」の方は見落としていた。そこまでやったほうがいいのか。。。




「32日目」


今日は朝からぞうきんを持ってリビング内をまた拭き掃除。




ちなみにぞうきんは、カークランドのマイクロファイバータオルを使っている。
厚手で、丈夫で、汚れ落ちも良い。
そして保湿力もかなりのもの。
家の中でのぞうきんがけだけでなく、車の洗車後の拭き取りにも最適。
オススメです♪

さらに、秘密兵器である「ぞうきん用ポール」を使って、壁紙を片っ端から上から下まで水拭きしていく。




壁紙だけじゃだめだろうと、椅子を使って天井も拭く。

さらに先日家具の上にたまったホコリは拭いたが、今回は家具全体を拭き掃除。
家具が少ないのでそれほど時間はかからなかった。

ついでにリビング以外の部屋の壁紙もきれいに拭いた。



まだ3月なのに年末の大掃除みたいだ。



ちなみに壁紙や天井を拭いても、特にぞうきんに黒っぽい汚れが付いた様子はなかった。
この拭き掃除で汚れが落ちているのかどうかはわからないが、まあ気休め程度にはなるだろう。


ちなみに「ぞうきん用ポール」は、床を拭くときもかがむ必要がないので、腰に負担がかかりにくくかな〜りおすすめ。
今回壁紙や天井を拭くのに使ってみて、こんな使い方にも便利だったのだと気がついたのでお得感は増した。


この日は朝にポツポツが少しだけ出たが、それから夜まで症状は出なかった。
夜に最後の「アレロック」を飲んで眠った。




「33日目」


ついに今日から少し弱い薬「ビラノア」を飲むことになった。
この薬は「一日一回」「空腹時」に服用とのこと。
空腹時じゃないと効果が半減するらしい。


今朝はポツポツの症状が全く出ないまま朝外出。
昼過ぎに帰宅してからずっとリビングで仕事をしていたが、夜まで症状が出なかった一日となった。


夜寝る前に「ビラノア」を飲む。
薬局でこの薬をもらった時、「ビラノア」は眠気の心配がない抗ヒスタミン剤だと言われたが、私は飲んですぐに眠くなった。


今日一日「全く症状が出なかった」ということはもしかして、
「昨日壁と天井を拭いたことが正解だった?」
ということでいいのだろうか?


いやいや、まだ信じられない。
やつら(ポツポツ)はいつも安心した頃に急にやってくるんだ。


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「最後に」


結局、壁と天井をぞうきんがけしてから以降1ヶ月ほど経ちましたが、全く症状が出ずに済んでいる状態です。

現在は、

・「ビラノア」を寝る前に1錠飲み続けている
・空気清浄機はリビングで24時間運転
・家にいる時は出来るだけあちこちの窓を開けるようにしている

これらを続けています。

途中で一旦中止した「食べ物」「サプリ」「整腸剤」は以前と同じように飲んでいて、一切制限していません。


まれに「なんとなく体がちくちくするような、なんとなく《かゆみ》があるような気がする?」という時がありますが、ポツポツが出たり《赤み》《腫れ》などの症状は無し。
なんとなく感じている《かゆみ》も、単純に過敏になっているせいかもしれません。


「ビラノア」を飲んでいる効果があるとは言え、わずかなポツポツすら出ていないのは、やはり
・空気清浄機の効果で、リビングを漂うアレルゲンが少なくなったこと
・壁や天井、家具などに付いていたアレルゲンをぞうきんである程度除去したこと
これらが大きかったのではないかと考えています。

今までてっきり、アレルギー物質は床に落ちていたり、カーテンなどの「生地」の表面にひっかかっているイメージを持っていたため、「壁紙」や「天井」に付着しているとまでは考えが至らなかったのです。


途中から設置した「HEPAフィルター付き空気清浄機」は、目に見えて症状が軽減したので買って大正解でした。
ただし、空気清浄機は風で舞い上がった「ホコリ」や「アレルゲン」を届く範囲で吸い込んでくれる機能は期待できますが、今回のように「壁」などに着いたものを積極的に取ってくれるわけではないという点は注意が必要だと思います。

私のように、アレルギーが出た後から新たに空気清浄機の設置を考えている場合は、同時に「壁」や「天井」含めて部屋の全体を、一旦きれいに拭き掃除した方が効果的でしょう。


自分の症状の原因が「猫アレルギー」だと判明しても、家の猫たちはまだまだ長生きしそうです。



きっとこれからも軽いじんましん等の症状とは付き合っていくことになるのでしょう。
それでも次は不安を感じずに済みそうです。



皮膚科の先生に聞いたところ、「花粉症」が悪化した場合にも「全身にじんましん」が出ることがあるそうです。
「止まらない鼻水、涙」というイメージがあったのですが、そこまで悪化することがあるなんて、、、なかなか怖い。




そういえば一番最初の「発端」のところに、「1月頃に耳が聞こえにくくなって耳鼻科へ行った」と書きましたが、あれは「アレルギー症状が耳に出ていた」ということだったようです。冬場、こたつに入ったまま横になって眠ってしまったことが何回かあったので、耳の中に影響が出てしまったのではないかと推測しています。
じんましんと直接の繋がりではありませんが、「アレルギー繋がり」ということで書いておきました。



以上、私の苦悩の一ヶ月をかんたんに記してみました。
同じような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。




終わり




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