新型ハスラーHYBRID X(MR92S)その他グッズについて その3 (ディスプレイオーディオ)

新型ハスラーその他グッズその3

からの続きの記事です。

■パイオニア:ディスプレイオーディオ「CA38 / 99000-79BM7 / PVH-9300DVSZS」

私が以前に乗っていた車では、1DINの「USBプレイヤー」だけを装着し、音楽や地図は全てiPhoneをUSBに繋いで利用していました。
これで困ったことは一度もなく、むしろ昔は当たり前の様に使っていたカーナビやカーコンポは結構使いにくかったなーと思うようになりました。


だから2年前に新型ハスラーを注文する時、新車発注時にしか注文出来ない「メーカーオプション」や「ディーラーオプション」のカーナビにも一切興味が湧かず、「今度もまた以前と同じ1DINのUSBプレイヤーを後から付ければいいかな?」と考えていました。(営業の方には申し訳ないですが)

そんな時、「ディスプレイオーディオ」なるものが世に出ていることを知ったのです。

新型ハスラーのオプションカタログでは、「オーディオ」のページにこれが掲載されていて、名前は「モニター付DVD/CD/USBプレーヤー」と書かれていましたが、これが「ディスプレイオーディオ」だったわけです。

詳しく調べてみると、このパイオニアの「CA38 / 99000-79BM7」のスペックは、
・「PVH-9300DVSZS」という型番
・200mmワイドモデル
・7インチのモニタ
・ナビ機能は付いていない。
・TVチューナーは付いていない。
・ラジオは付いてる。
・スマホのBluetooth接続もOK。
・「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。
となっており、「カーナビ」も「TV」も必要ないと考えている私にぴったり。
一発で気に入ってしまいました。

私の頭の中では既に、この「ディスプレイオーディオ」を中心にオプションなどの選択肢を考えるようになっていました。
そうして思いついたのが、
・新型ハスラーは全方位カメラが搭載されている「HYBRID X / MR92S / 2WD」のグレードにする。
・車の前後左右についたそのカメラ映像を「CA38 / 99000-79BM7」のモニタに映し出すことにしよう!
と言う計画。

ところが「HYBRID X」と「CA38 / 99000-79BM7」の組み合わせは、ディーラーでの注文時に選択出来ないようになっていたのです。
最初は単純に「営業戦略的」なもので、選択肢を狭めているだけだと考えていたのですが実はそうではなく、自動車側から出ているコネクタなどが以前とは違っているためだと判明しました。

もしかしてスズキ純正でコネクタが発売されないかな?とサポートに聞いてみましたが、
「接続する配線はスズキでは提供していない」
「提供する予定も今のところない」
と言うお返事。
つまり「全方位モニター」はあくまでも「スズキで買った純正のナビに接続して使うもの」と言う形になっているようです。

それならば後からサードパーティ製のハーネスが発売されるのを待って自分で取り付けすればいいかと考え、ひとまず「CA38 / 99000-79BM7」単体を手渡しで受け取ることとして、最終的に「全方位にカメラを備えて、6スピーカーが搭載されている」にもかかわらず、「それらを一切使うことが出来ない状態↓の」私の新型ハスラーが納車となったのです。


しばらくしてサードパーティから新型ハスラー用の対応ハーネスが発売され、他に必要な部品や配線を全て揃えることが出来たのは納車から4ヶ月後のことでした。

【本体】・パイオニア:99000-79BM7モニター付きオーディオ200mmワイドモデル
・スズキ:99000-79CA1カメラコントローラーキットCA7V
・データシステム:RCA104Kリアカメラ接続アダプタ
・純正ステレオコネクタ/逆カプラ/逆ハーネス【ホンダスズキ20P】G7H-S






本体は既に購入してあったので、その他の配線類は通販などで調達したわけですが、↑に記載の「カメラコントローラーキットCA7V」はこれだけで27000円ちょい。
他のハーネス、配線類も合わせて4万円以上となり、結局ディスプレイオーディオの本体価格に迫る勢いで金額が嵩みました。
まあずっと乗る車ですから、気に入ったものを取り付けたいですし。
この辺は仕方ないですね。


さて、部品が揃ってしまえば、あとは取り付けするだけ。
とは言え配線の数もそれなりに多いので、接続を間違えることがないように取り付け前日までに車から出ているコネクタやケーブル位置の確認など、十分なおさらいをして臨みました。

私が購入した「逆カプラ/逆ハーネス」は、ステアリングリモコンに対応したものではなかったため、仕方なく配線を加工してギボシ端子で接続。

それ以外の部分は用意したものだけでOKでした。

▷データシステム:RCA104Kリアカメラ接続アダプタ


この商品が発売されたことで、ようやく新型ハスラーにディスプレイオーディオ99000-79BM7をつなげることが出来るようになりました。

シフトレバーを「R」に入れれば自動的に「バックカメラ」が表示されますし、付属のボタンを押してカメラを切り替えたり出来るなど、今のところ問題なく使うことが出来ています。

いや、一つだけ問題がありました。それは、
「付属ボタンのLEDがまぶしい」
です。
このボタン、夜間の運転中明るすぎて目障りなんです。


カメラ切り替えボタンなので、使う機会を考えると運転席から手の届く範囲に貼り付けておくのがベストなんですが、そこが「まぶしい」と言うのはちょっといただけない。
仕方なくLEDの上からシールを貼ってわざわざ隠して使っていますが、ここは最初から輝度変更出来るような設計にしてくれても良かったのではないかと思いました。

まあ、アダプタとしての役割は十分果たしてくれているので文句はないんですけどね。

▷全方位モニターについて

この「ディスプレイオーディオ」を取り付けする前までは、カメラもオーディオも無しの状態で4ヶ月乗っていたわけで、もっと言えばその前の車にもカメラなんて付いていなかった。
だからと言って運転中に不便を感じたことはなかったのですが、取り付け完了後に「全方位モニター」を実際に使い始めてみると、、、
「なにこれ?めっちゃ良い……」

↑は洗車場で位置合わせをしている時の映像

主に駐車場へバックで停める場合に全方位モニターを利用するわけですが、画面に表示されるのは車の上から俯瞰した映像。カメラで周辺がよく見えて、周辺に人や障害物がある場合は音とサインで教えてくれる。
「運転席からの死角が見えるようになっただけで、こんなに安心感が増すものなのか」
「この技術を実現してくれた方に感謝せずにはいられない」
と、そんなレベルで関心しました。

▷Apple CarPlayについて

このディスプレイオーディオ「CA38 / 99000-79BM7」は「Apple CarPlay」と「Android Auto」にも対応していますが、私はiPhoneを使っているので、「CarPlay」の使用感も少し書いてみます。

乗車したら最初にiPhoneを繋げば、「CarPlay」で地図が表示されます。


以前はiPhoneのマップアプリを起動して地図を確認しており、それでも全然よかったと思っていたのですが、iPhone上で見るマップよりも「CarPlay」で表示する方が画面も広く、シンプルでわかりやすく感じます。この辺は好き嫌いあるとは思いますが。

「CarPlay」を起動中は、ケーブルで繋がっているiPhone本体を直接触れば通常通り使用することも可能ですが、CarPlayで表示されているディスプレイオーディオの画面では使えるアプリが制限されるようになっています。

音声入力ボタンを押せば、ナビの行き先を指示したり、電話、メッセージ送信、カレンダーに予定を入れるなどある程度の操作が音声だけで出来ます。
音声入力を使う機会はそれまでほとんどなかったのですが、「CarPlay」を使うようになってその便利さを知りました。

例えば、頭に何か浮かんだことをメモしておきたい時。
運転中にスマホで入力するわけにはいきませんが、この場合も音声入力で「◯◯◯、とメモして」と言えば完了。
電話も「◯◯▲□番に電話をかけて」でOK。
運転中に計算してほしい時だって簡単。「5892÷2745+51は?」などとと言えばすぐに答えてくれる。
そもそも運転中に計算が必要になるのかは微妙ですが……。

まあ結局運転中であっても、iPhoneのSiriに音声で頼む時と同じように使うことが出来るのです。

ただし、アプリでラジオ放送を聴きたいと思って、
「radikoを起動して」
と言っても、「CarPlay」に対応していない「radiko」アプリの場合、「運転中はお手伝い出来ません」と冷たく拒否されることになります。

他、iPhoneに最初から入っているメッセージアプリであれば、運転中なら届いたメッセージの内容を読み上げてくれたり、反対にこちらから音声で文章を入力して送信まで行うことが出来ます。

よく使われている「LINEアプリ」は一応「CarPlay対応」で、以前は音声入力によりメッセージの送受信が出来たのですが、少し前のアップデート時から私の環境では使えなくなっていました。原因はわかりません。


実はディスプレイオーディオを付けて「一番良かったな」と思っているのは、シンプルに「ハンズフリー通話ができること」だったりします。

今までは運転中に電話しなければならない場合、無線や有線のイヤホンマイクを使っていましたが、通話が長引くと耳が痛くなってくる。
無線イヤホンだと電池が切れてしまったり。
でもそういった心配が無くなりました。

ハンズフリー通話を行う場合、相手の声は新型ハスラーのスピーカーから聞こえてくるわけですがこの時、あまり大きな音量にしておくと車外に会話が丸聞こえとなってしまいます。
周辺の車に「あー、あのお宅の今日の晩飯はカレーなのかー」などと悟られることのないように音量調節しておきたいものです。

▷USB端子について

そう言えば、これも「ディスプレイオーディオ」に関係しているのでここに書きますが、99000-79BM7を取り付けたことによって、↓の部分にあるUSB端子がようやく使えるようになったんです。


「Apple CarPlay」を使う時は、ここにiPhone用の「Lightningケーブル」を挿して使うことになるのですが、このUSBの位置はどうにかならなかったのでしょうか?
ここにケーブルを挿すとケーブルの根本から「ブラ〜ン」となるので、弱いケーブルには負担が大きいようで1年前に早速1本ダメになり、それから少し丈夫なケーブルを使うようにしています。

確か他社のディーラーで見た車では、助手席側前方の棚付近にUSB端子が付いていた覚えがあるのですが、あれならこんな心配は要らないのになーと今になって思い出してしまいました。
まあこれもケーブルをどこかに固定すれば良いだけの話なんですが、なんとなく気になったので書きました。

■さいごに

以上、新型ハスラー納車後2年間で使ったグッズ等についてお送りしました。
ご参考になれば幸いです。

思い出しながらつらつらと書いていたら、思いのほか長い記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。



森崎




Next Post Previous Post
No Comment
Add Comment
comment url