GoPro3+で3D撮影できるホルダーを作ってみた。パート1
レンコンです。
以前作ったGoPro3Dスタンド
手軽に作れてよかったのだけれども、見た目があまりかっこよくないことと
三脚やステディカムなどに取り付けできないこと。
またゴムで止めているので、毎回少しだけカメラの角度が変わってしまうことなどの欠点があった。
GoPro HERO3+の3D撮影用の簡単なステーを作ってみた。
使ってみてわかったその欠点を改善しつつ、見た目もよく電池交換などが簡単に出来て、しかもコンパクトなものが作れないだろうか?
ん〜どういう形にすれば、うまくいくのか。
透明アクリル板で箱を作って、蓋をする形が一番ベストかも。
蓋の位置は?後ろ?上?
ロックの方法は?
ゴムで止める?いやいや金具を使ってぱちんと止めたい。
実は僕の至福のひと時が、こんないろいろな想像を巡らせて頭の中でバーチャルに制作している時なんです。
そこで思いついたことを実現できそうなパーツを、今度は大好きなホームセンターなどで探す、これがまた楽しい♪
でも実際に作らずに終わることも多々あるんですけどもね。
最近そうやって出来たものではバイク用のスマホ(arrowsF−04G)専用スタンドでした。
考えていることにぴったりなパーツを見つけた時は本当に嬉しいですね。
またそれを使ってイロイロとバーチャルに作ってみたりして想像の世界へ(笑
パーツのなかには買ったけれど、実際に合わせてみるとあわなくて、お蔵入りするものも沢山あるんですが、それはそれで僕のパーツ入れのストックが増えるので嬉しいんです。
今回は1週間ほど想像の世界を堪能しました(笑
実際に作っていくとまたイロイロと考えが浮かんできたりするので、そろそろ作業にとりかかることに♪
とりあえずホームセンターで足りないものを買い足してきました。
材料はこれ
3mmのアクリル板とアクリル用接着剤、アクリル蝶板、止め金具、バックドアに貼るウレタンのクッション材、カメラネジが付いている使っていない物?。
黒いアクリル板は以前買ってまま使っていなかったものを使用。
これ以外にヤスリ各種も家にあるものを使いました。
今回のポイントはいかにアクリル板を上手くカットするか、これが一番の課題です。
出来るだけGoProがピッタリと収まるものを作りたいので…
製作開始
はじめに実際のGoProの寸法を図りながらアクリル板をカット。定規を使ってプラスチックカッターで地道に削っていって、1/3ほど削ったらパキンと折る。
スイッチやレンズの穴はドリルやバイス、ヤスリなどを使って開けていきます。
底板はカメラネジを埋め込みたいので、あまり目立たないよう黒のアクリル板をチョイス。
ある程度の厚さが必要なので、同じ大きさのものを3枚カットしました。
これで3mm✕3=9mmの厚さになります。
おそらく、これ以上厚くすると不格好になりそう。
今度は切った面をひたすらヤスリがけ。
以前紹介した首振りバイスくんの出番です。
これがあるのとないのとでは雲泥の差ですね。
しっかり固定ができているので削る面が平らになるし、両手で削れるのですごく楽です。
電源とシャッターボタンの穴は押しやすいように斜めに削りました。
次は底板の加工です。
三枚を重ねて接着剤で固定して、揃っていない切断面を紙やすりで平らに削ります。
出来上がり
これの中心にカメラネジを埋め込みたいので、うちにあったGoProのトライポッドアダプターから流用することにしました。
ペンチとニッパーなどを使って周りのプラスチックを取り除いてネジだけにします。
ネジの長さが15mmほどあったのでサンダーと金ヤスリで短く加工しました。
そしてアクリル板の中心にドリルで先ほどのカメラネジよりも小さめの穴を開けて、カメラネジをハンマーで打ち込みます。
あとは取れないようにアロンアルファーなどを流し込んで固定します。
これで底板は完成。
さて、ここからは止め金具をどう取り付ければ一番ベストなのか再検討をしなければいけません。
おそらく力がそれなりに掛かるだろうし、ゆるいとGoProが動いてしまうし。
かなり工夫が必要のようです。
ちょっと記事が長くなりそうなので今日はこの辺で。
パート2へ続きます。
レンコンでした。
今日のねこさん。
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