ハイスピード撮影詰め合わせ「SONY FDR-X3000でハイスピード撮影してみた」動画作りました。


レンコンです。





以前、SONY HDR-AS300で撮影したハイスピード動画を作成したことがありましたが、SONY FDR-X3000でも同じように撮影してみることにしました。









FDR-X3000でハイスピードを撮影する場合、次のような形式を選択することが出来ます。



MP4 HS120p / 28M1280 x 720
240p / 28M800 x 480
XAVC S240p / 100M1280 x 720
240p / 60M1280 x 720
120p / 100M1920 x 1080
120p / 60M1920 x 1080



上の表のうち、MP4 HS形式はHDR-AS300が持つものと同じで、前回作成したハイスピード動画はこちらの形式を使用して撮影しました。

今回はXAVC S形式(120p / 240p / 共に100M)のみを使用してハイスピード動画を撮影しています。





前回の撮影時にも「どんなものを撮影したら面白いのだろう?」と散々悩んだのですが、今回まず最初に悩んだことは、「AS300との比較みたいなものだから、前回撮影したものと同じものをXAVC S形式で撮影した方がわかりやすいかも?でも新しく別の素材を選んだ方が面白いかもなー……。」ということでした。

そうして、前回の動画を見返してみたら「偶然撮れた!」みたいなものが結構あって、「こりゃあかん。新しく考えよう……」ということに決まったのでした。





8月の初旬から、ぼちぼちと気づいた時にカメラを取り出して撮影を開始。

そのおかげで結構な数の素材が集まりました。



ただ台風の時期であったり、天気の良くない日が続いたりして、9月に入ってから撮影したものはほとんど曇りばかりになってしまったのがちょっと残念です。





「傘を使う」

前回の動画で最初と最後に使用した、「ただ傘が倒れるだけ」というカットを、また撮影してみました。

下の写真の右下に書いてある再生速度を見るとわかりますが、240pで撮影しているのに-100%/100%で再生しているので、「ただ普通の速度で倒れ、普通の速度でもとに戻る」だけ。

ですが、ハイスピードの動画の中で突然これが出てくると、通常より早くてどこかコミカルに見え、なんとなく不思議な感じがしたのでそのままにしてみました。








「砂を使う」

ハイスピードの動画で何を撮影しよう?と考えた時に一番手っ取り早く考えつくのはたぶん「水」だと思います。

実際撮影してみると、普段ザバーッと重力に従うだけの水がゆら~り動いているのは面白くて、楽しい。

もちろん今回も水を使った撮影はしたのですが、それだけにならないように「砂」も使ってみました。





休日にドライブがてら浜辺まで行き、砂でいろいろ試してみました。

場所によって砂の質が大きく違っていたり、雨が降った後だと砂が湿っていたりで思ったような映像が撮れません。

あちこち回っって、なんとかサラサラ砂の海岸を見つけて撮影したのがこれ。



セブンで買ったアイスコーヒーのカップに砂を入れて放り投げてみました。

まるで蛇のようです。



「砂」は近くに浜辺があれば、水よりも手軽に撮影出来るのが利点かもしれませんね。








「カメラを動かしてみた」

今回の撮影では、ハイスピード撮影中にカメラを動かしたらどうだろう?と思い、スライダーを自作して使ってみました。

テスト撮影のために近くの空き地に向かい、たまたま持っていた「ラップの芯」を転がしてみたのですが、思いのほか面白い動きだったのでそのまま動画に採用しました。

なぜ車にラップの芯が載っていたのかはよくわかりませんが……(笑









「やっぱり水風船」

でも、やはり定番の「水」は外せませんね。

水風船は針で刺した瞬間に、風船だけが弾けて水が空中に浮いている状態になるので、とても幻想的です。



それならばと今回は、「前回よりも大きな水風船を!」と思い、ドンキで長い風船(ねじって動物を作ったりできる)を買ってみました。



ところが、これに水を入れるのがむちゃくちゃ大変。

お風呂場のシャワーの先をはずして、風船の端までびっちり膨らむように水をいれるのですが、これがあっという間に割れてしまいます。

元々水をいれるような作りではないのでしょうね。

ゴムの厚さが均一ではないのかもしれません。



割れてしまうことを想定して、かなりの本数の巨大水風船を自宅で用意しましたが、半数は撮影場所に到着する前に割れてしまいました(涙



ちなみにびっちりと水が入った時の重さはかなりのものです。

そのぶん、弾けた時のバッシャーンという水しぶきはバケツを引っくり返したような感じで、かなり迫力があります。




撮影はいつものように、レンコンが担当。

BGMは森崎が作成しました。



2分弱に編集しましたが、テンポも良くてなかなかおもしろい動画になったと思います。



※今回は2種類のスライダーを制作しましたが、これについては後日また詳しく書こうと思います。




レンコンでした。

今日のネコさん♪

ネコの目はビー玉みたい

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