GoPro HERO 5撮影編その3(マイクにはこんな機能が! ) / 設定検証動画が出来るまで。その8



レンコンです。






ゴープロの前回の続きです。

GoPro HERO 5撮影編その2(東京都内は素材がたくさん! ) / 設定検証動画が出来るまで。その7





前回までに書いてきた場所以外にも、いろいろな場所に撮影に行きました。

全て書いているとキリがありませんので、最後にGoPro5のMIC検証の撮影について書こうと思います。





今までのGoProにはモノラルマイクしかついておらず、「ステレオ録音」する場合には「外部マイク」を接続しなければなりませんでしたが、GoPro5からは、「内蔵マイクで」ステレオ録音が出来るようになりました。



「マニュアルオーディオコントロール」の設定により、録音時の挙動を選択することも出来ます。



「マニュアルオーディオコントロール」の挙動


 「切」(初期設定)  「ステレオ」か「風音低減」を自動切り替えする
 「ステレオのみ」  「ステレオ」で録音する
 「風のみ」  「風音低減」で録音する


そこで、それぞれのモードの録音状況の検証のための撮影をしました。



方法としてはX3000の設定検証時と同じく、2台のカメラの前にスピーカーから音を出しながら撮影することにしました。

そのために思いつくまま作ったものがこちら↓。




前回作った自作のステー↓では、2台のカメラの隙間がないため、このままではGoPro本体のサイドにあるマイク穴を塞いでしまいます。




そこでGoPro同士の間隔をあけられるように、「金属ステーを使用して2つのカメラの位置を離して固定し、持ち手を付ける」というとてもシンプルなものを作成しました。

ちなみ「持ち手」は家にあった適当なグリップを使用。




スピーカーは、ずいぶん前に買ったノートパソコン用のLOGICOOLのスピーカーを使いました。






※もう販売していないようです。



このスピーカーはUSB端子に挿して電源を供給しないと音が出ないため、携帯バッテリーを接続。

更に「ステレオミニプラグケーブル」でiPhoneとを繋いで音楽を流すようにしました。







準備が出来たところで、さっそくこれを使って撮影を行います。

「風音低減」時の効果や、「ステレオ⇔風音低減」の自動切り替え時の効果を再現するには、GoPro本体に風を当てる必要がありますので、まずは走行中の車の窓からステーを外に出して撮影してみることにしました。



場所は交通量も少なく、直線で景色のいいところを検索しましたが、結局いつもの風車群に落ち着きました。

「大規模洋上風力発電所 メガサイト鹿島」


大規模洋上風力発電所 メガサイト鹿島

たけし映画の撮影にも使われたことがある、少し独特な雰囲気を持つ場所です。











スピーカーから流す音楽は、あらかじめ作成しておき、iPhoneに入れておきました。

そして曲をスタートさせ、タイミングを合わせながら車を発進&停止。





さて、いざ撮影してみるとこれがなかなか難しい。

スピードが早すぎると風音低減の効果がほとんど効かず雑音だけになってしまうし、かといってスピードが遅すぎると今度は自動切り替えが動作しません。

そのへんの切り替えが視覚的に確認出来たらいいんですがねー。

結局、この時の撮影は失敗。

スピードが早すぎていました。




後日めげずに再挑戦。

原因はわかっていたので、今度はスピードを変えて2パターン撮ってみました。

そうして2回目でやっと成功しました。

やっと終わったー。







……






ところが……



ある程度まで編集作業が進んだ段階で、撮影した映像のチェックをしたのですが、これではまずいことに気が付きます。



GoPro5には3箇所のマイクがついています。





↑の写真の通り、右、上、左の3箇所。

僕はてっきり「右マイクと左マイクでステレオ録音をしている」と思いこんでいました。



ところがチェックのためにHDMIケーブルでモニターと接続して出力しながら、マイクのところを触って確認してみると、、、、

なんと「右マイク」と「上マイク」でステレオ録音をしていることに気がついたのです。

つまり、本体上についていたマイクの穴が、ステレオLマイクだったわけです。



じゃ「左マイク」は何をしているのかというと、「風のみ(風音低減)」のモードの時に低音部をカットした音を録音しています。

これはX3000のときの「風音低減」機能と同じようなものだと思います。

その時に他の「右マイク」「上マイク」は何をしているのかというと、確実ではないのですが11KHz付近より下の音をカットしたかなり高域の音を録音しているようです。

※これは「モスキート音発生アプリ」などを使用して、いくつかの周波数を出して確認しました。

更に「左マイク」の入力に合わせてゲインが変化しているようです。



なぜこのような仕様になっているのか考えたのですが、「風のみ」モードの時は基本「左マイク」を主に使って「モノラル」での録音になります。

ですが、そこに「右マイク」「上マイク」の11KHz付近より高いステレオ音をMIXすることによって、モノラルでも広がりを感じられるようにしているのだと思います。



この辺の詳しいことはネットで探しても出てこないので確証はないのですけどね。





ということで、検証動画の撮影方法を見直さなければならなくなり、新しいステーを作ることにしました。

「左マイク」だけが違う動きをするのならば、「左マイク」の方だけ違う音が聞こえるようにしてみたら、わかりやすくなりそうです。









今回は各マイクの動きをなるべくわかりやすくしたいので、スピーカーからの距離が同じになるように、真ん中にGoProを1台取り付けています。







メインのスピーカーは「LOGICOOL タブレットスピーカー TS100」






これも以前に購入していたものですが、こちらは充電式なのでバッテリーが必要ありません。



また、「左マイク」側から音を出すために、余っていた「バイクヘルメット用スピーカー」を取り付けています。






これでスピーカーが2セットあるので、2台のiPhoneを使ってメインのスピーカーからは音楽を流し、サイドのスピーカーから水の音を流して、どのマイクがどのように音を拾っているのかわかるようにしました。


ついでに撮影場所も「自動切り替え」の時は鹿島港にある「港公園」で、撮影してみました。


港公園

ここはX3000の風音低減検証の時にも撮影に使った場所です。

X3000の時はいい感じで風が吹いていたのでよかったのですが、今回は風が全く吹いておらず、必死で走って風を受けるようにしました(笑



でも、GoProのステーとiPhoneのステーを持って走るのはかなり走りにくくて、くたびれました。

動画中でもかなり「ハーッ、ハーッ」と息が上がっている音が入ってしまっています(汗



苦労はしたものの、なんとか面白い映像が撮れました。








これでクランクアップ・撮影終了となりました。

パチパチパチ!







色々と撮影を進めていくと、少しでも良い映像を使いたいという欲が出てきてついつい新たに撮りに出かけてしまいます。

振り返ってみると、大変でしたが楽しい時間でもありました。





次回はこのシリーズも最終回……?の予定です。多分……



編集とトータルレビューを書いてみようと思います。

GoPro HERO 5 編集&徹底レビュー!(前編) / 設定検証動画が出来るまで。その9











レンコンでした。


今日のネコさん♪

箱の中は落ち着く~




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