楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」11機種の端末を比較してみた。その1(機種選択編)


レンコンです。


ようやく楽天モバイルが4月8日(水)からサービス開始しました。

月2980円(税抜)の料金が、300万名までは最初の1年が無料というお得なサービスで話題になってますね。



さらに、提供キャンペーンでオンライン契約で3,000ポイント、申込時の事務手数料3,300円相当分全額ポイント還元、申込み機種によって5,000ポイント〜14,500ポイントの特典があります。

「Rakuten UN-LIMIT」はデータ通信(楽天回線のみ)も国内通話も使い放題とのことですが、実際に使ってみないと詳細はわかりません。

今の所、スマホは一台で問題ないのですが、以前ソフトバンクが参入したときみたいに、今後楽天から色々とオトクな料金プランなども出てくる可能性も無きにしもあらず。
今のうちから試してみるのもいいのかと思い、早速申し込むことにしました。






一番悩んだのが、「機種選択」です。
実際に触って、形や色合い、操作感なども知りたいので、早速、楽天モバイルのショップへ行ってみることにしました。



検索してみると、イオンモールの中に楽天モバイルの店舗があるようです。
新型コロナウイルスの影響で、殆どの店舗は閉鎖中でしたが、たまたま僕が行った店舗は開いていたのでラッキーでした。


さて、楽天回線対応製品のスマートホンのラインナップは全部で11機種。
僕が機能としてこだわる部分は、「おサイフケータイ」と「指紋認証」です。

「おサイフケータイ」については、「楽天Edy」をスマホで使いたいので、とても欲しい機能です。
今、使用中のiPhoneにも「楽天Edyアプリ」はありますが、残念ながらこのアプリでは残高照会とチャージは可能でも、支払いはiPhoneで行う事ができません。
そのため、いつも楽天カードについている「楽天Edy」を使っていました。

その点、アンドロイド端末の場合は「おサイフケータイ」機能があればスマホ単体で「楽天Edy」払いができるとのこと。
「楽天Edy」は使えるお店がとても多いので、携帯のみ持っていけばほとんどのお店で買い物ができてしまいます。
これは魅力的です♪

「指紋認証」については、iPhone11などの最近の機種は顔認証のみのものが多いようですが、マスクをしていると認識しないそうなので、このマスク必須の時期には困りものです。
やはり「指紋認証」があると便利そうですね。

この2つの機能を確認しながら、それぞれの機種を見てみましょう。


楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」端末を比較

 Galaxy A7+Rakuten UN-LIMIT   価格37,950円 (税込)




サイズ 約159.8 x 約76.8 x 約7.5 (mm)
重量 約168g
ディスプレイ 約6.0インチ

「Galaxy A7」の大きさは僕の持っている「iPhone7 Plus」とほぼ同じ。
カメラはトリプルカメラで120度の広角レンズ搭載です。
これはカメラとして使うにはとても便利そうですね。

ミドルレンジに位置するSoC(CPU)を搭載しているようですが、重いゲームなどはちょっとパワーが足りないようです。
※僕はスマホでゲームしないので気になりませんが(笑

実際手に持った感じは、チープな感じもなく質感もいい感じです。
値段も税込み37,950円(事務手数料3300円込)とてもコスパは良さそうです。

その他の機能はというと……

防水×
おサイフケータイ×
テレビ×
有機EL
指紋認証
顔認証
ハイレゾオーディオ
緊急速報

残念!「おサイフケータイ」がありません。
その他がいいので、一瞬「おサイフケータイ」を諦めようかと思いましたが、それでは新しいスマホを持つ意味がなくなってしまいます。

「おサイフケータイ」が必要ない方にはオススメの一台です♪



Xperia Ace+Rakuten UN-LIMIT  価格58,100円 (税込)




サイズ 約140 x 約67 x 約9.3 (mm)
重量 約155g
ディスプレイ 約5.0インチ

「Xperia Ace」のサイズは、Plusじゃない普通のiPhoneとほぼ同じくらいの大きさです。
手に持つとちょうど収まりが良くて、片手操作が楽にできそうです。

カメラ機能は「光学式&電子式のハイブリット手ブレ補正」とのことで、アクションカムのSONYらしいですね。

一応「Xperia」なのですが、なんだかシンプルすぎて魅力を感じません。
スペックもそこまで高くもないし、その割に値段が高い……
「Xperia」のブランドだから高いのかな?

防水
おサイフケータイ
テレビ×
有機EL×
指紋認証
顔認証×
ハイレゾオーディオ
緊急速報

「おサイフケータイ」はついていますが、手に持ってみてワクワクがありません。
価格も5万円台でちょっと予算的に厳しい。

これもパスです。



Galaxy S10+Rakuten UN-LIMIT   価格103,100円 (税込)




サイズ 約149.9 x 約70.4 x 約7.8 (mm)
重量 約157g
ディスプレイ 約6.1インチ

「Galaxy S10」は「Rakuten UN-LIMIT」の取扱機種の中では、ハイエンドクラスのスマホです。

CPUなどのスペックも高性能で、ディスプレイも約6.1インチ「QHD+(3,040 × 1,440)」で、11機種の中でもかなり繊細できれいです。
正面から見るとほぼ全部が画面です。

さらに「AKGチューニングステレオスピーカー&Dolby Atmos®」で臨場感あふれるシアターサウンドを楽しめるそうです。
※デモ機では試すことが出来なくて、どんな感じなのかわかりませんでしたが……

カメラ機能もトリプルカメラで、「メインレンズ」「約123°の広角レンズ」「光学2倍ズームレンズ」「F値1.5/F値2.4対応のデュアルアパチャー搭載」で、夜も明るく撮影できるそうです。

その他の機能はというと……

防水
おサイフケータイ
テレビ
有機EL
指紋認証
顔認証
ハイレゾオーディオ
緊急速報

全部乗せで言うことありませんね〜

しかし!
お値段も10万円台と、とっても良い金額です(笑

流石にセカンド機にこの金額は考えてしまいます。

それとちょっと気になるのが画面保護のガラスフィルムはどうなるのでしょう?
つけることができるのかな?
それと、背面のカメラの取り付け部分のデザインが、僕的にいまいち気に入らない。

多分メイン機としてならこれも候補でしょうけど、今回はパスです。



Galaxy Note10++Rakuten UN-LIMIT   価格130,100円 (税込)




サイズ 約162.3 x 約77.2 x 約7.9 (mm)
重量 約197g
ディスプレイ 約6.8インチ

「Galaxy Note10+」も「Rakuten UN-LIMIT」の取扱機種の中ではハイエンドクラスのスマホですね。

「Galaxy S10」よりもディスプレイサイズが大きくて、約6.8インチ.
CPUは同じで、メモリやストレージ容量などは少し大きくなっているようです。

さらに本体に収納できる「Sペン」がとても便利そうです。
本体に内蔵している間にペンの充電ができて、さっと取り出すとメモ帳が立ち上がり、さっと手書きでメモが取れる。
しかも他にもこのペンでいろいろな操作(カメラ等)が出来ます。

背面のカメラ周りのデザインも縦型でかっこいいです。
全体が角ばっていて僕好みです。
ちょっと通常の6インチディスプレイ機器よりも、サイズが大きいところが気になるところかな。

防水
おサイフケータイ
テレビ×
有機EL
指紋認証
顔認証
ハイレゾオーディオ
緊急速報

テレビ以外は全部搭載。

しかし!!
やはり13マン超えは、セカンド機としては高すぎます。
メイン機として予算に余裕があれば、ぜひほしい一台ですね。

今回はパスということで。




AQUOS sense3 plus+Rakuten UN-LIMIT   価格52,100円 (税込)




サイズ 約160 x 約75 x 約8.7(mm)
重量 約175g
ディスプレイ 約6インチ

「AQUOS sense3 plus」はシャープのミドルクラスのスマホです。

第一印象はデザインがまとまっていて、スマートでカッコイイ。
僕好みです。

その他スペックはミドルクラスなのでそこそこですが、問題なさそうです。
ディスプレイは6.0インチのIGZOディスプレイ。
ステレオ スピーカー搭載で、「Dolby Atmos®」対応で、迫力あるサウンドを楽しめるようです。
※これもデモ機では試すことが出来なくて、どんな感じなのかわかりませんでした。

カメラ機能は2眼カメラで、広角123°のワイド撮影が出来ます。
今までiPhoneを使って写真を撮っていたのですが、広角で撮影できなくて困ることがあったので、これは魅力的です。

防水
おサイフケータイ
テレビ×
有機EL×
指紋認証
顔認証
ハイレゾオーディオ
緊急速報

その他の機能も、「おサイフケータイ」「防水」「指紋認証」「顔認証」などもあるのでかなりいいですネ。

お値段も5万ちょっとは少し厳しいけど、なんとかなりそうです。
とりあえず候補として入れておきましょう。



AQUOS sense3 lite+Rakuten UN-LIMIT   価格36,100円 (税込)




サイズ 約147 x 約70 x 約8.9(mm)
重量 約166g
ディスプレイ 約5.5インチ

「AQUOS sense3 lite」は「AQUOS sense3 plus」のliteバージョンですね。

ディスプレイは5.5インチで、サイズはiPhone8などと同じくらいでコンパクト。
片手で操作するのには良さそうです。

デザインが少し「らくらくスマホっぽい」感じで、スマートさがない感じがしました。
※よく見るとシルバーはかっこいいかも。

スペックはliteなだけにちょっと非力な感じですが、ゲームなどはしないので特に問題はなさそうです。

カメラ機能は特に特色もなく、とりあえずついている感じでした。

防水
おサイフケータイ
テレビ×
有機EL×
指紋認証
顔認証
ハイレゾオーディオ
緊急速報

その他の機能は「AQUOS sense3 plus」と同じで十分でした。

金額が安いのでセカンド機としては良いのかもしれませんが、画面が小さいことが気になります。

とりあえず保留ということで……

※同居人の森崎は「AQUOS sense3 plus」が気に入ったようです。



arrows RX+Rakuten UN-LIMIT   価格36,100円 (税込)




サイズ 約149 x 約72 x 約8.8(mm)
重量 約166g
ディスプレイ 約5.8インチ

「arrows RX」は、サイズは普通のiPhoneサイズでディスプレイは5.8インチ、片手操作がしやすそうです。
CPUなどのスペックは低めですが、普段の操作には問題ないようです。

カメラ機能はデュアルカメラで、ぼかし撮影ができるようです。
カメラとしては割と優秀そうですね。

ストラップホルダーも付いているのでこれは便利かも♪

防水
おサイフケータイ
テレビ×
有機EL×
指紋認証
顔認証×
ハイレゾオーディオ
緊急速報

「おサイフケータイ」はあるのですが、「指紋認証」が背面になので、これは使いにくです。
以前使っていたアンドロイド機が「arrows」で、やはり「指紋認証」が背面だったのですが、車載ホルダーに乗せていると「指紋認証」が使えず、結局パスコードで解除していました。
意外と不便なんです。

これは今回はパスしておきましょう。



Rakuten Mini+Rakuten UN-LIMIT   価格25,100円 (税込)




サイズ 約106.2 x 約53.4 x 約8.6(mm)
重量 約79g
ディスプレイ 約3.6インチ

「Rakuten Mini」は「Rakuten UN-LIMIT」の人気の一台ですね。
新色の「クリムゾンレッド」が加わって更に人気が高まりそうです。

これは、スペックがどうのこうのというよりも、とにかく小さいことが特徴ですね。
約3.6インチのディスプレイで、手のひらにすっぽり収まるサイズ。
持ち歩くことが全く苦になりません。

防滴
おサイフケータイ
テレビ×
有機EL×
指紋認証×
顔認証
ハイレゾオーディオ×
緊急速報×

このサイズで「おサイフケータイ」「顔認証」がついています。
価格も2万円台でとってもリーズナブルです。

しかし!

小さすぎます。
最近ちょっと小さい文字が見にくくなってきたので、これはちょっとつらいかも(笑
それに、文字の入力はかなり苦労しそうです。
若い人には丁度いいのかもしれませんね。


ということでこれもパス。





HUAWEI nova 5T+Rakuten UN-LIMIT   価格63,100円 (税込)




サイズ 約154.2 x 約73.9 x 約7.8(mm)
重量 約174g
ディスプレイ 約6.2インチ

「HUAWEI nova 5T」はミドルクラスですが、CPUなどのスペックはハイクラスと同等ののものを装備していて、3Dゲームなども問題なく動くようです。

丸みを帯びた本体周りで、背面に4眼カメラが縦型に配置されており、カッコイイですね。

カメラ機能は「広角カメラ」「メインカメラ」「被写界深度カメラ」「マイクロカメラ」の4種類。
「マイクロカメラ」がついているのは珍しいです。
HUAWEIのカメラは良いとの評判です。

防水×
おサイフケータイ×
テレビ×
有機EL
指紋認証
顔認証
ハイレゾオーディオ
緊急速報

残念ながら「おサイフケータイ」がありません。
価格も6万円台、ちょっと悩む金額。

ということでこれも除外です。




OPPO A5 2020+Rakuten UN-LIMIT   価格32,100円 (税込)




サイズ 約163.6 x 約75.6 x 約9.1(mm)
重量 約195g
ディスプレイ 約6.5インチ

「OPPO A5 2020」は、「HUAWEI」に続いて日本に進出してきたメーカー「OPPO」のミドルクラスです。

6インチ前後のディスプレイタイプの中では少し大きめ。
厚さがあるのでボテッとした印象でした。
重さも約195gなので他の機種よりも重く感じます。

スペックはミドルクラスではかなり高い方なので、問題なく3Dゲームが楽しめます。

カメラ機能も、4眼カメラで119°の「広角カメラ」の他に「ポートレート用カメラ」「モノクロカメラ」も搭載されているので、きれいな写真を取ることができるそうです。

他は「ステレオスピーカー」「FMラジオ」なども搭載されていて、3万円台ですからとてもコスパの良いスマホですね。

防水×
おサイフケータイ×
テレビ×
有機EL×
指紋認証
顔認証
ハイレゾオーディオ
緊急速報

これも「おサイフケータイ」がありませんので今回はパスです。

金額とカメラ機能は良いのにな〜





OPPO Reno A 128GB+Rakuten UN-LIMIT   価格42,100円 (税込)




サイズ 約158.4 x 約75.4 x 約7.8(mm)
重量 約169.5g
ディスプレイ 約6.4インチ

「OPPO Reno A 128GB」もOPPOのミドルクラススマホ。
去年(2019年)の10月に日本で発売されて、大人気だった機種です。

ディスプレイは約6.4インチ、全体的にスッキリしていておしゃれな感じです。
CPUなどのスペックはハイクラスと同等です。

カメラ機能は「メインカメラ」と「サブカメラ」の2眼で、AIが色々なシーンで補正をしてくれるそうです。

防水
おサイフケータイ
テレビ×
有機EL
指紋認証
顔認証
ハイレゾオーディオ
緊急速報

「おサイフケータイ」もあり「指紋認証」「顔認証」もあるのでかなりいいかもしれません。
このスペックで4万円台というのは、かなりのコスパの良い機種です。

これも候補に加えておきましょう。





どの端末にするのか?

さて、一通り見てきましたが、最後に残ったのは次の3機種。


AQUOS sense3 plus(ホワイト) 52,100円

AQUOS sense3 lite(シルバーホワイト)  36100円

OPPO Reno A 128GB(ブラック) 42,100円

価格も5万、4万、3万と並びましたね。
この3機種の中から選ぶことになりました。




この日は「Rakuten UN-LIMIT」の申し込み初日だったのですが、楽天側のサーバートラブルで店頭での申し込みができないとのこと。
それにオンラインで予約すると3,000ポイントもらえるので、長い時間いろいろデモ機を触らせていただきましたが、そのまま帰ることにしました。




長くなったので「機種選択編2」へ続きます。




レンコンでした。



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